沖縄県は19日、新たに20人が新型コロナに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者が二桁になるのは85日連続で、累計感染者数は4946人になった。在沖米軍関係は2人の感染が確認され、累計で657人となった。
18日の県発表によると、直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者は13・52人で全国12番目、全国平均の14・66人を下回った。最多は東京都の28・33人。
県が県内の医療体制や感染状況を判断する7指標も、11月14日以来34日ぶりに最高レベルの「第4段階(感染まん延期)」がゼロになった。県は「このまま改善するか注視する必要がある」として警戒を続けている。