安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会の費用補填問題で、東京地検特捜部が安倍氏本人を任意で事情聴取したことが22日、関係者への取材で分かった。政治資金規正法違反(不記載)の罪で、後援会代表の公設第1秘書を略式起訴する方向で検討しており、安倍氏の認識を確認したもようだ。関与を否定したとみられ、不起訴処分となる公算が大きい。

 安倍晋三前首相

 安倍氏は国会などで「事務所からの補填はなかった」と重ねて答弁。安倍氏側は今年11月になって、事務所が本人に事実と異なる説明をしていたと釈明した。(共同通信)