沖縄タイムス+プラス ニュース

コロナ対策で成人式中止を決めたのは1市2村 直前に判断の市町村も 沖縄

2020年12月25日 06:35

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、県が年末年始の緊急特別対策を講じる中、県内41市町村のうち宮古島市、粟国村、伊平屋村が来年1月の成人式の中止を決めたことが沖縄タイムスの調べで分かった。石垣市は3月に延期し、残る37市町村は感染防止対策を講じながら、来賓や保護者の入場制限、時間短縮するなどして開催する方向で準備を進めている。ただ、緊急事態宣言の発令など感染状況次第で「直前でも中止と判断する」という市町村も多くある。

沖縄県の那覇市街地

成人式開催予定

沖縄県の那覇市街地 成人式開催予定

 元日に開催を予定していた伊平屋村は24日に村内での集団感染が判明したため中止を決定。粟国村は対象の新成人4人が「参加できない」との意向を示したため中止とした。宮古島市は全国各地から新成人が帰省する中での式典開催は「3密」など感染リスクが避けられないとして、9月に中止を決めた。同市教委は地域ごとの開催もしないよう呼び掛けている。

 石垣市は、新成人の多くが島外の感染流行地域に住んでいることや、島内の医療体制が脆弱(ぜいじゃく)なことなどを理由に、春休み期間の3月21日に延期した。

 県は市町村を通じて成人式主催者に対し、式典後の宴会を控えるよう周知徹底するよう要請。新成人には、式典前後の宴会参加や体調不良時の式典参加、会場や周辺での密集を控えるよう呼び掛けている。

連載・コラム
記事を検索