沖縄県名護市にある羽地ダムのタクジトンネル近くにある通称「カズラマタ」の斜面の木々が雪化粧したように白くなっている。亜熱帯の沖縄に降り積もった「粉雪」の正体は渡り鳥カワウ(ウ科)のふん。真喜屋ダムで23日、約50羽が観察でき、約30羽が羽地ダム方向へ移動するのも確認できた。止まり木のふんは11月下旬ごろから確認され始めた。乾燥して徐々に降り積もり、森の一角を白く染めている。

湖面に突き出たカズラマタの木々=23日、名護市・羽地ダム

真喜屋ダムから羽地ダム方向へ移動するカワウの群れ=23日、名護市川上上空

湖面に突き出たカズラマタの木々=23日、名護市・羽地ダム 真喜屋ダムから羽地ダム方向へ移動するカワウの群れ=23日、名護市川上上空

 屋我地鳥獣保護区管理員の渡久地豊さんによると、カズラマタの山は北風をよけるねぐらになっている。カワウのふんは5年前から確認されているという。(玉城学通信員)