[2020 年末スケッチ](1)

正月用の縁起物を並べる首里観音堂副住職の善國乗栄さん=25日、那覇市首里山川町

 コロナ禍で初詣客を迎える神社や寺では「分散参拝」を呼び掛けるなど、異例の対応を取っている。

 正月前に参拝する「幸先詣(さいさきもうで)」を勧めたり、例年は年明けから販売する熊手などの縁起物を師走から境内に並べるなど、これまでなかった3密対策に追われている。

 那覇市の首里観音堂副住職の善國乗栄さん(43)は「どこまで対策ができるのかという不安はあるが、そうは言っていられない。ベストを尽くして新年を迎えたい」と話した。(写真部・下地広也)

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 新型コロナの感染拡大に翻弄(ほんろう)され続けた1年も残りわずか。師走の様子をカメラで捉える。