沖縄県宜野座村立漢那小学校の6年生20人は18日、道の駅ぎのざ2階のハンバーガーショップ「ギノザファームラボ」で、自分たちがデザインしたハンバーガーを試食した。食材選びからデザイン、実食まで計4回のワークショップを通し「一つの作品を作り上げる楽しさ、難しさを体験してほしい」と村文化センターがらまんホールが企画し、総合的な学習の時間を使って実施した。

小学生が考案した新バーガー。左上から時計回りに「ドリームバーガー」「デビルバーガー」「つめこみバーガー」「チーズinベーコンバーガー」

デザインしたハンバーガーを実食する児童ら=18日、宜野座村のギノザファームラボ

小学生が考案した新バーガー。左上から時計回りに「ドリームバーガー」「デビルバーガー」「つめこみバーガー」「チーズinベーコンバーガー」 デザインしたハンバーガーを実食する児童ら=18日、宜野座村のギノザファームラボ

 児童らはグループに分かれて「ドリームバーガー」「チーズinベーコンバーガー」「つめこみバーガー」「デビルバーガー」の4種類のハンバーガーをデザインし、同店がメニューを基に再現。児童らは味や見た目の感想を言い合いながら、ハンバーガーを試食した。

 ドリームバーガーをデザイン、試食した仲栄真心晴(こはる)さん(11)は「柿の種をつぶして入れたが、香ばしい香りと食感が残っていておいしかった。メニューを考える時はグループで言い合いにもなったけど、おいしいハンバーガーを作れてよかった」と笑顔だった。

 同店オーナーの石井雄一郎さん(42)は「やりたいことをどう現実化していくかという過程を、ハンバーガー作りを通して学んでくれたと思う。子どもたちの自由な発想は面白くて、どれも想像以上の出来だった。商品化を検討しているものもある」と喜んだ。

 がらまんホールの小越友也さんは「匂いや味、食感など、実際に食材を味見しながらデザインし、実食まですることで、失敗も含めて一つのアートを完成させる楽しさを感じてくれたのではないか」と話した。