交通事故で尾に傷を負った3歳の雄ネコ、マダラが、名護市仲尾公民館で保護されかわいがられている。「事故に遭い、よろめきながら公民館に姿を現したのは1年前」と話すのは保護した同区書記の宮里達也さん(56)。マダラは公民館で留守番の役目をしているが「休みの土日は、自宅までやって来て餌をおねだりするよ」と目を細める。

昨年8月に事故に遭い後遺症の尾が完治しないが元気に成長しているマダラと世話をする同区書記の宮里達也さん=2日、仲尾区公民館

 マダラは昨年8月、公民館裏の国道で事故に遭った。尾には痛々しい傷痕が今も残る。11歳の母猫もおり、今年マダラには2匹の兄弟が誕生。宮里さんの自宅で飼われている。今朝も家まで迎えに来たマダラに宮里さんは「兄弟もついてくるが、弟たちが事故に遭ったら大変だよ」と声を掛け、公民館へ向かった。

 以前、集落で子猫3匹や子犬2匹が捨てられ、横に餌箱が置かれていたこともあった。宮里さんは「犬も猫も捨てては駄目。ペットには最期まで責任を持たないと」と切実に話した。(玉城学通信員)