[2020 年末スケッチ]

時短営業で看板の明かりが消え、静まり返った飲み屋街=25日午後10時57分、浦添市屋富祖

 今年最後の「花金(はなきん)」となった25日。例年だと忘年会シーズンでにぎわう夜の街は、新型コロナ感染拡大の影響で静まり返っていた。

 多くの飲み屋が軒を連ねる沖縄県浦添市屋富祖では、県の時短営業要請を受け、午後10時を回ると看板のネオンが次々と消え、人通りが少なくなった。

 県社交飲食業生活衛生同業組合の下地秀光理事長は「感染予防に理解を示し、協力店は増えている。中には客の方から『時間だ』と席を立つこともある。今までにない光景だ」と話す。店側も客も、懸命に苦境を乗り越えようとしている。(写真部・伊禮健)