政府が25日に閣議決定した第5次男女共同参画基本計画からは「選択的夫婦別姓」の文言が消えた。菅義偉首相が自身の過去の前向きな発言に「責任がある」と言及し、一時、導入への機運が高まったが、自民党反対派の攻勢でしぼんだ。市民からは「なぜ女性の声をないがしろにするのか」と怒りの声が出ている。

選択的夫婦別姓を巡る経過
「夫婦別姓」しぼむ機運 市民「女性の声 ないがしろ」 政府の男女参画計画 文言削除
2020年12月28日 5:00有料
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