政府が25日に閣議決定した第5次男女共同参画基本計画からは「選択的夫婦別姓」の文言が消えた。菅義偉首相が自身の過去の前向きな発言に「責任がある」と言及し、一時、導入への機運が高まったが、自民党反対派の攻勢でしぼんだ。市民からは「なぜ女性の声をないがしろにするのか」と怒りの声が出ている。