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沖縄旅行、国内客が6割回復 ただ12月は停滞か

2020年12月30日 05:30

 沖縄県文化観光スポーツ部は28日、11月の入域観光客数が前年同月比52・3%(41万8100人)減の38万1100人だったと発表した。国内客だけでみると、前年同月比36・5%減と、本年度初めて6割を超えた。ただ、12月は国の観光支援策「Go To トラベル」の全国一律一時停止などの影響もあり、渡久地一浩部長は「回復の勢いは停滞する」と見込む。

(資料写真)沖縄の風景

2020年度月別の入域観光客数の推移

(資料写真)沖縄の風景 2020年度月別の入域観光客数の推移

 国内客は21万9千人減。外国客は4月からゼロが続く。

 地域別入域状況では、構成比の半分を占める東京方面が34・3%(10万200人)減の19万1700人だった。関西方面は29%(3万3900人)減の8万3千人。福岡方面が39・3%(3万800人)減の4万7600人となった。国内客の6割回復は10月に東京都発着が追加され「Go To」事業が定着したのが要因と見ている。

 県によると「Go To」一時停止による観光客数の減少やキャンセル数は把握していないが、航空会社の12月の減便は24日時点で、計画比11・3%減の452便という。

 航空会社の減便など、厳しい状況が続くと見通すものの、県は2月までに鉄道会社や航空会社、直航便が就航する地方空港などと連携しプロモーションを展開し、落ち込みの減少を図る考え。

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