沖縄県は30日、新たに47人が新型コロナに感染したと発表した。県内の累計感染者数は5307人となった。1日当たりの新規感染者が二桁になるのは96日連続。
県の29日の発表では、直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は15・92人で全国で14番目に多かった。全国平均は17・99人で、最多は東京都の37・34人だった。
同日の新規感染者の居住地は16市町村と広範囲にわたっており、県の糸数公保健衛生統括監は「いったん落ち着いたように見えたが増加傾向にある。外出の機会も増える。注意して行動してほしい」と呼び掛けた。