新型コロナウイルスが猛威を振るい、暗い話題の多かった2020年。だが、沖縄県浦添市に住む森山ツル子さん(92)は「最高の年だった」と振り返る。この1年間でひ孫が6人も生まれたからだ。社交ダンスやカラオケサークルなどで出会った友人との交流が長生きの秘訣(ひけつ)というツル子さん。子や孫、ひ孫に囲まれ「来年も健康で、家族だんらんで楽しく過ごしたい」とほほ笑んだ。

2020年に生まれたひ孫6人(手前)など子や孫たちに囲まれる森山ツル子さん(手前中央)=27日、浦添市の自宅

 1928年生まれ。夫の故・憲夫さんとの間に1男4女に恵まれた。孫は14人。さらに4月、ひ孫の上地莉愛ちゃんが生まれると、5月に上原悠仁ちゃん、9月にグレゴリータレル秀悟ちゃんと森山紫月ちゃん、11月に玉那覇桜子ちゃん、そして12月16日に城間貴絵ちゃんが生まれた。来年も1人増える予定だ。

 三女の玉那覇絹子さん(60)は「1年間でひ孫が6人誕生なんて聞いた事ない。さすが子(ね)年、繁栄の年だと思った」と驚き「ひ孫が生まれるまで元気でいたい、と励みになっている」と笑みを浮かべた。今年生まれた莉愛ちゃんの父親で孫の上地俊輔さん(21)は「ひ孫が20歳になるまで長生きしてほしい」と話した。