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8日間で沖縄への移入疑い33人 旅行客、旅行帰り、帰省・・・ 「注意していても無症状で感染も」

2020年12月31日 09:00

 沖縄県は30日、県外からの旅行者や帰省者、旅行から戻った県民など移入例と思われる感染が23~29日の1週間で、計20人確認されていると明らかにした。30日発表の東京から来県した12人と兵庫県から帰省した20代女性1人を合わせると、33人になる。クラスター(感染者集団)も同日、1日最多の3例が発生した。県の糸数公保健衛生統括監は30日、移入例と思われる感染者が「徐々に目立ってきている」として注意を促した。

県内感染者の居住別状況

 同日には20代男女の同級生による忘年会の飲食でのクラスターも確認され、「県が勧めている『4人以下、2時間以内、午後10時まで』が守られていないケースだ」として、改めて注意喚起した。

 糸数統括監は県外からの旅行者や帰省者、旅行から戻った県民の感染について「ここ最近は飲食関係よりも多くなっている印象がある」として、同様な人に対し「発症する可能性もあることを十分に気を付けてほしい」と呼び掛けた。

 同級生忘年会のクラスターは19日に那覇市内の居酒屋で10人が参加。3次会まであり「解散した時間はばらばらだが、翌朝10時までいたという情報がある」という。24~28日の公表で計8人の感染が確認された。

 そのほか那覇市内の空手道場のクラスターは、19~25日公表で計8人の感染を確認。入場前の検温や換気もしていたというが、稽古中にマスクを着用しないなどがあった。糸数統括監は「年末年始に稽古する人もかなりいると思うのでマスクの着用や、換気も窓を開けるだけで十分でない場合は、扇風機などで補助的に空気を動かすこともやってほしい」と話した。

 糸数統括監は「日本中で感染が広がっていて、注意していても無症状で感染している可能性もある」として、マスク着用、相手との距離を1メートル以上取ること、体調に注意して無理に飲み会はしないことなどを呼び掛けた。

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