沖縄県は3日、新たに27人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の累計感染者数は5451人となった。1日当たりの新規感染者が二桁になるのは100日連続。県は「市中感染が広がっている可能性がある」として警戒感を強めている。
在沖米軍関係は日曜日のため報告はなかった。
県の2日の発表では、10~90代の男女計12人の感染を確認。感染者数が10人台だったことについて、県は検査数が少なかったことが影響していると説明している。警戒レベルの判断指標では直近1週間の感染経路が不明な割合は12月31日時点で「流行警戒期」の第2段階から「感染流行期」の第3段階に上がり、2日時点も第3段階が続いている。
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者は19・15人で全国12番目。最多は東京43・33人だった。