沖縄県座間味村の阿嘉小中学校にサイエンスリーダー育成講座で訪れた琉球大学の清水洋一教授が12月19日、綿あめ製造機の修理講習会を開いた。昨年学校を訪問した際、理科室に放置された綿あめ製造機を見て「修理してみんなで食べよう」と話した児童たちとの約束を実現した。

綿あめ製造機を囲む清水洋一教授(左)と阿嘉小中学校の子どもたち=12月19日、座間味村・同校

 清水教授は「自分たちで説明書を見て組み立ててごらん」と、自ら購入してきた新しい綿あめ製造機を児童に提供。子どもたちは新品を参考にしながら古い機器の修理に挑戦した。

 子どもたちは清水教授が細かい部品を分解して組み立てていく様子に熱い視線を注いだ。自らの手でも機械を組み立て、完成後には初めて綿あめを作って食べて、歓声を上げて喜んだ。同日は3月に南城市の学校へ転校した松茂良和(なごみ)さん=船越小4年=も来島。再会して会話が弾んだ。

 清水教授は「身近な教材で科学に関心を持ち、エネルギーについて考えてもらいたい。次は身の回りの物でイルミネーションを作り、さらに自分たちで発電するクリスマス電飾に挑戦しよう」と子どもたちと再会を約束した。(佐久本広志通信員)