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年末年始の空の便 沖縄路線の搭乗率は43% コロナの影響で昨年から半減

2021年1月5日 07:11

 航空各社は4日、年末年始(12月25日~1月3日)の搭乗実績を発表した。沖縄関係路線は全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)グループの4社合計の旅客数が24万3691人で、搭乗率は全体で43・9%にとどまった。

年末年始の航空利用実績

 新型コロナウイルスの感染拡大や国の観光支援策「Go To トラベル」の全国一律停止による影響で、各社が12月18日に発表した予約率より10%程度落ち込んだ。

 ANAは提供座席数が前年同期比2・4%増の32万1536席に対して、利用者数は48・9%減の13万6680人だった。搭乗率は42・5%。

 JALグループ3社の合計では、提供座席数が9・2%減の23万3314席、利用者数は51・2%減の10万7011人。搭乗率は45・9%だった。県外線の搭乗率が43・3%だったのに対し、県内路線は52・3%と、県外からの落ち込みが大きかった。県内路線のみを運航する琉球エアーコミューター(RAC)だけが、12月の予約状況集計時よりも利用者数を伸ばした。

 航空関係者は「想定通り『Go To』停止や感染者数の増加でキャンセルが出た」と説明。別の関係者は「離島と結ぶ路線は観光ではない生活に必要な需要があるが、県外路線は引き続き厳しい状況が続くだろう」と見通した。

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