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コロナ困窮の留学生10人に月2万円を支給 那覇西ロータリークラブ、半年支援

2021年1月7日 10:34

 沖縄県にある那覇西ロータリークラブ(大城純市会長)は6日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で経済的に困窮する外国人留学生10人に、一人当たり月額2万円を6カ月間支給する特別給付事業を始めた。同日、那覇市内で開いたクラブの定例会に対象の留学生を招き、給付金を授与、生活費や学費の支援で学業に専念できるよう激励した。

外国人留学生特別給付を受けた学生と大城会長(中央)=沖縄ハーバービューホテル

 支援を受ける10人は、会員が関わる大育情報ビジネス専門学校やライフジュニアカレッジ、沖縄福祉保育専門学校(大庭学園)など県内の専門学校に通うネパールやインドネシア出身の学生。同クラブは、さらに別の留学生9人にもお米券など5千円分の商品券を贈呈。給付総額は129万円で、会員の寄付でまかなった。

 ネパール出身のサハ・マノズ・クマラさん(22)は「留学して3年になるが、日本の文化や食事、ルールと多くを学んだ。今回の支援はありがたく、国に帰っても忘れない」と感激。インドネシア出身のテイア・コマラ・サリさん(21)は「介護福祉士になるために、お金を大事に使いたい。心豊かな介護福祉士になる」と決意した。

 大城会長は「食費が月5千円という話を聞いてショックを受けた。少しでも手を差し伸べたいと企画した。日本で勉強する中で大きな目標を持ち、頑張る学生を支えたい」と意義を強調した。

 同クラブは3月にも学生らを定例会に招いて、国際親善も兼ねて会員と交流する。

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