台湾に住む沖縄ファンが情報交換するフェイスブックユーザーのグループサイトを運営する、台湾の旅行代理店「彭大(ポンダー)家族旅行社」(彭国豪(ポンコクハウ)社長)は1日、中華航空機で沖縄周辺を周遊する「元日チャーターフライト」を実施した。沖縄県内で新型コロナウイルスの感染者が増加している状況に配慮して、那覇空港に着陸せず本島の上空から宮古島を経由して台湾桃園空港に戻った。

沖縄周遊フライトで、旅行保険加入を示す「カードホルダー」を掲げる乗客=1日、中華航空機内

 乗客148人が参加。約1時間半のフライト中は、機内で首里城と周辺を紹介する動画を楽しんだ。福袋として沖縄のガイドブックやレンタカーの無料チケットなどが配られた。参加者からは「このような素晴らしいイベントを主催してくれて感謝したい。とても思い出深い日になった」との声が寄せられたという。

 機内の動画配信やツアー参加者を募るバナー広告などの費用の半額は、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)が「航空会社・旅行者支援事業」で助成する。OCVBは「将来的な海外交流再開時のインバウンド客誘致に向け、需要喚起策を展開していく」とコメントした。