沖縄タイムス+プラス ニュース

「隠す意図なかった」沖縄の集団感染、非公表は37件 全て公表へ

2021年1月8日 08:08

 沖縄県が新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)の一部を公表していなかった問題で、県の糸数公保健衛生統括監は7日の記者会見で、全てのクラスターを8日以降にまとめて公表すると明らかにした。今後、発生する分も全て公表する方針。

沖縄県庁

県内感染者の居住別状況

県の新型コロナ感染に関する判断指標と現状

沖縄県庁 県内感染者の居住別状況 県の新型コロナ感染に関する判断指標と現状

 6日までに県が発表した県内のクラスターは49件。非公表分は37件あり、総数は86件に上る。

 糸数統括監は「隠す意図はなかった。家族など感染したグループが特定される可能性があると考え、その時点では公表しなかった」と述べた。

 県によると、37件の内訳は、これ以上感染が広がらないと県が判断した場合が17件、家族感染9件、特定企業内で限定される場合が8件、隣接する飲食店がクラスターになり、片方だけが公表済みだった場合が2件、今後公表を予定していたものが1件。

 玉城デニー知事が6日の記者会見で「非公表も含めて昨年4月から85件のクラスターが発生している」と述べ、非公表分があることを明らかにしていた。

連載・コラム
記事を検索