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学校の教職員11人で忘年会 参加した5人感染 1人は部活で生徒と接触

2021年1月8日 07:14

 北谷町教育委員会は7日、同じ町立学校に勤務する教職員5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。5人を含む同校の教職員計11人が昨年12月28日夜、沖縄市内の飲食店で開いた忘年会に参加していた。午後6時ごろから午後10時ごろまで続き、酒の提供もあった。管理職の参加はなく、2次会はなかったという。

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 濃厚接触に当たる生徒はおらず、授業への影響もないとしている。

 町教委によると、1月2日に教職員1人とその家族の感染が判明。校内で行動確認すると、同教職員が12月28日昼に同僚と2人で食事し、夜に別の10人と会食したことが分かった。全員を自宅待機とし、PCR検査を実施。5日に3人の陽性と7人の陰性が確認され、7日にさらに1人の陽性が確認された。

 始業式のあった6日に学校長から保護者へ謝罪文を発送。7日に町校長会を開き、危機管理意識の指導徹底を確認した。陽性者の1人が入院し、1人はホテル療養、残る3人は自宅療養している。陰性の7人は早ければ12日から出勤する。

 陽性者のうち1人が冬休み中に部活動関係で生徒約10人と接触したが、保健所は生徒らを濃厚接触者に当たらないと判断している。

 津嘉山信行教育長は「模範となるべき教職員が信頼を裏切る軽率な行動により、多大な迷惑や心配をかける事態になったことを深くおわびする」と謝罪した。

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