幼い頃から親しむスタジオジブリの映画が、修行を重ねてきた禅の教えと響き合うことに近年気付いた。臨済宗の名刹(めいさつ)・龍雲寺住職の細川晋輔さんは新著「禅の言葉とジブリ」で「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」といったジブリ映画を融通無碍(むげ)に読み解いた。「『一方的な片思い』として書きました。