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アメリカ出国前に「コロナ陰性証明書」 全ての米軍関係者に義務付け

2021年1月11日 05:30

 【平安名純代・米国特約記者】米国防総省が7日、米兵と家族、軍属や請負業者など全ての米軍関係者に、米国出国前72時間以内の新型コロナウイルス検査の陰性証明書の提出を義務付けたことが分かった。韓国では政府の方針を受けて在韓米軍が5日から同様の措置を導入しており、米軍全体で足並みをそろえた形だ。

(資料写真)星条旗

 国防総省は7日、在沖米軍を含む全ての軍に書面で変更点を通達した。検査で陽性結果が出た人の出国は認めず、米国内で自主隔離措置を実施する。

 感染拡大を受け、韓国政府は1日、検疫強化を目的に、8日から入国する外国人にコロナ検査の陰性証明書の提出を義務付けると発表した。これを受け、在韓米軍は5日、同軍関係者の入国時の陰性証明書提出を定めた。

 日本政府は8日、緊急事態宣言の発令に伴い、日本人を含めた全ての海外からの入国者に、出国前72時間以内の検査での陰性証明の提出を定めたが、地位協定が適用される米軍関係者は含まれていない。

 沖縄では、嘉手納基地経由で入国した米兵や関係者らの感染が、入国後の検査で判明するケースが相次ぎ、在沖米軍が入国時の検査を導入した経緯がある。

(関連:在韓米軍、地元と協力 国防総省「同盟国に沿う」

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