沖縄県名護市で10日夜、東江中出身の新成人による毎年恒例の光文字の点灯式があった。同校39期生が決めた今年の1文字は「歩」。午後6時すぎにカウントダウンが始まり、神ヶ森(ジンガムィ)の山肌に明かりがともると、集まった人々から「わーっ」と歓声が上がった。1月末まで点灯する予定。

神ヶ森に浮かび上がる光文字「歩」=10日午後7時すぎ、名護市大東(金城健太撮影)

 光文字は名護の1月の風物詩で、今年で26回目を迎える。新成人らは昨年9月ごろから企業回りをして資金協力を呼び掛け、設置場所の草刈り作業をするなど準備を進めてきた。実行委員長の嘉数碧さん(20)は「新型コロナ感染がいつ収束するのか分からないが、下を向いて歩くのではなく、明るい未来に向かって歩んでいこうとの気持ちを込めた」と話した。