知花弾薬庫(現嘉手納弾薬庫)の毒ガス第1次移送を取材した沖縄タイムス元記者の玉城眞幸さん(79)は、住民と同じ立ち位置で取材するため、ほかの同僚と共に米側から義務付けられた防毒マスクの着用を拒否した。今なお続く基地被害に「米側の県民軽視の姿勢は変わらない」と警鐘を鳴らす。