昨年12月30日に沖縄恩納村名嘉真の浅瀬に座礁した名護市辺野古の新基地建設の作業船が14日朝、同海岸から離岸した。

タグボートのロープにけん引されて離岸する座礁船=14日午前7時48分、恩納村名嘉真(小型無人機で撮影)

離岸作業をする座礁船と辺野古新基地建設に抗議する市民ら=14日午前7時34分、恩納村名嘉真

タグボートのロープにけん引されて離岸する座礁船=14日午前7時48分、恩納村名嘉真(小型無人機で撮影) 離岸作業をする座礁船と辺野古新基地建設に抗議する市民ら=14日午前7時34分、恩納村名嘉真

 船は大潮の満潮に合わせて午前8時ごろ、タグボートにえい航されてリーフを出た。名護海上保安署によると、船はいったん糸満市の造船所に運ばれ、損傷箇所などを確認するという。

 船が座礁したのは、希少なサンゴや魚類が豊富に生息することから重点的に保護される「海域公園地区」付近の海域。船の座礁後、同地区約200㍍南の海域では、根元からバラバラに折れたサンゴや船の部品などが確認された。

 沖縄防衛局によると、船は年末の悪天候の予報を受けて避難のため本部町の瀬底島付近で停泊していたが、アンカーワイヤが切れて流され、浅瀬に乗り上げたという。