胃心地いいね

国産かつお節・うるめいわし・さば・ソウダガツオの混合節 体に優しい沖縄そば

2021年1月19日 13:35

[胃心地いいね](609) 沖縄そば こころや 糸満市伊原

純さんの祖母直伝の三枚肉、ソーキが乗ったスペシャルこころやそば。麺の量は100~400グラムまで選べる

「食材のよさを生かすことを大切にしている」と話す片岡真也さん(左)、純さん=糸満市伊原

沖縄そば こころや

純さんの祖母直伝の三枚肉、ソーキが乗ったスペシャルこころやそば。麺の量は100~400グラムまで選べる 「食材のよさを生かすことを大切にしている」と話す片岡真也さん(左)、純さん=糸満市伊原 沖縄そば こころや

 体に優しく、毎日食べても飽きない沖縄そばを作りたい-。片岡純さん(24)、片岡真也さん(42)夫妻が昨年12月にオープンした「沖縄そばこころや」は、無添加で厳選した食材を使ったこだわりのだしの沖縄そばを提供している。

 福島出身の真也さんが純さんと沖縄そばを食べに出掛けた際、だしを残す人が多いことに気付いたのがだしにこだわるようになったきっかけだ。沖縄そばは県民の好物なはずなのに「飲み干すには味が濃い」「塩分が多くて体に悪そう」など、だしを飲まない理由を聞き、真也さんはショックを受けたという。

 東京の調理師学校を卒業後、県内で観光関係の仕事に就いていた純さんと、食べ歩きの趣味が高じて東京ですし店を出店している真也さん。2人の共通の強みである食の知識を生かし、最後までだしを飲み干せる沖縄そばを作ろうと一念発起した。

 うま味調味料は使わず、体に良くておいしいものを追求した。国産のかつお節、うるめいわしとさば、ソウダガツオの混合節、昆布などでうま味を重ね、塩はマグネシウムが控えめな糸満産の海水塩を使用。まろやかでコクがあり、あっさりした味わいに仕上げた。

 スープ作りだけで16時間ほどかかるため、1日40食限定。おすすめのスペシャルこころやそば(200グラム・税込み1150円)は、純さんの祖母直伝のレシピで仕込んだ三枚肉とソーキをトッピングしている。

 「毎日食べたいと思ってもらえるよう心を込めて作りたい」と純さん。夫婦の目標は「かつおだしのそばならこころや」と言われるようになることだ。(南部報道部・松田麗香)=金曜日掲載

 【お店データ】糸満市伊原619。午前10時から午後3時(ラストオーダー午後2時半)。不定休。休業日はツイッターとインスタグラムで知らせる。駐車場あり。電話070(8507)5364。

  連載「胃心地いいね」の記事をまとめたグルメサイトの試験版がこのほど、開設された。サイト名は「Dikitoon.com(ディキトーン・ドット・コム )」。2003年の企画開始からの過去記事のうち約250件を掲載。地図検索もでき、現在地から近い飲食店も探せる。利用者の反応を見ながら、改善を続け、完成を目指す。アドレスは https://www.dikitoon.com/

連載・コラム
沖縄タイムスのイチオシ