浦添市長選2021 2.7]

市長選に向け意気込む松本哲治氏(右)と伊礼悠記氏=14日、沖縄タイムス社

 2月7日投開票の浦添市長選に向け、沖縄タイムスは14日、立候補を表明している現職の松本哲治氏(53)=無所属、自民、公明推薦=、新人で浦添市議の伊礼悠記氏(38)=無所属=の2氏を那覇市久茂地の本社に招き、座談会を開いた。

 那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添移設について、松本氏は「県知事らが市に一貫して軍港受け入れを求めており、苦渋の決断として2度も公約を断念せざるを得なかった」と訴えたのに対し、伊礼氏は「浦添のきれいな海を埋め立てて軍港を造るのは、許すことができない。米軍キャンプ・キンザー跡地の利用価値を下げる」と力を込めた。

 西海岸開発については、松本氏が「可能な限り埋め立て面積を小さくしてイノー(礁池)と海を生かすべきだ。キンザー跡地と一体的な開発を目指す」とし、伊礼氏は「キンザー跡地利用のグラウンドデザインを市民主体で描いた後、自然豊かな西海岸の海をどう生かしていくか考える」と主張した。

 最も訴えたいことについて松本氏は「8年間の判断をありのままに伝え、市民の皆さんに判断してほしい」、伊礼氏は「権力者に動かされる政治ではなく、市民とつくる新しい浦添市を訴えていきたい」とした。

 2氏は新型コロナウイルス対策や子育てなどについてもそれぞれの政策を訴えた。

 おことわり 候補者座談会は、感染症対策を実施した上で一時的にマスクを外して撮影しています。

(関連:軍港移設、西海岸開発、コロナ対策…主張をぶつける両氏