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正月に感染拡大か 沖縄は「大きな流行の入り口にある」 夏と似た状況に

2021年1月15日 08:17
 

 県内は大きな流行の入り口にある-。新型コロナウイルス感染症の県の専門家会議の委員、県立中部病院感染症内科の高山義浩医師は14日、県庁で会見し、県内の感染状況について、4~10日の感染者は活動量が豊富な20代が3割近くを占めたと説明。発症日などから正月に感染が拡大した可能性が高いと分析し「今後さらに感染が拡大する恐れがある」と警戒を呼び掛けた。

高山義浩医師

沖縄県における性別・年代別の症例数

高山義浩医師 沖縄県における性別・年代別の症例数

 感染者数は年明け以降も増加が続き、症状が出た日別に整理すると6日が91人だった。新型コロナの潜伏期間は5日間が多いとされるため、高山医師は「親族の交流が最も盛んな1日に感染した例が多い」と正月の感染拡大を指摘した。

 4~10日の1週間の新規感染者425人(非公表1人を除く)のうち、20代は125人(男性64人、女性61人)と年代別で最も多かった。全国最悪レベルの夏の流行が始まった7月下旬とよく似た状況にある。

 高山医師は「若い世代がまず感染して、2次、3次感染でお年寄りに広げるという過去に繰り返された流行パターンの入り口にある」と警鐘を鳴らした。

 県外在住者や県外に行った県民による感染(移入例)についても、12月は41人、1月は10日までで26人で「急速に増えている」と懸念した。7~8月は20人以下だった。

 今後は成人式があった9~11日の3連休での感染事例などが出てくると予測。「夏と同じ規模の流行が起きると医療崩壊もあり得る状況だ。ちゅうちょなく、(対策に)強力なハンマーを打つべきだ」と危機感をあらわにした。

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