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コロナワクチン沖縄は2月から まず医療従事者4万人に接種へ 3月から県民も

2021年1月15日 12:01

 沖縄県の玉城デニー知事は15日の定例記者会見で、新型コロナウイルスのワクチン接種について、県内では2月下旬から医療従事者約4万5千人を対象に接種を開始し、一般県民には3月下旬から高齢者約30万人への優先接種を始めると発表した。県は15日付で「ワクチン対策チーム」を設置。10人で構成し、接種の主体となる市町村や医師会、医療機関との調整など準備を進める。

定例記者会見で新型コロナウイルスのワクチン接種などについて説明する沖縄県の玉城デニー知事=15日、沖縄県庁

 また、25日から介護施設従業員、医療機関の職員、療養型施設の職員などを対象にPCR検査を始める。玉城知事は年末年始や成人式を含む3連休で、感染が広がっていると懸念を示し、「県の施策や保健所の協力依頼に応じていただけない事例が散見している。蔓延を防ぐには、県民一丸となって感染拡大防止対策に取り組む必要がある」と理解を求めた。

 那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添移設で昨年8月に県と那覇市浦添市の3者が合意した案について、松本哲治浦添市長が「3者合意以降、知事の発言が大きく変化している。再協議したい」と求めていることに、玉城知事は「私の発言はその通りに受け止めてほしい」と語った。

 2月7日投開票の浦添市長選後の対応には、「(誰が市長になっても)3者合意の立場で、協議を進めていくことになる」との見通しを示した。

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