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納会にカウントダウンパーティー… 「大量に飲酒する傾向がある」 沖縄、1日あたり最多の5クラスターを確認

2021年1月15日 17:08

 沖縄県は15日、県内で新たに5例の新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)を確認したと発表した。1日あたりの確認としては最多。那覇市内の事業所で年末に納会を開いた後、スナックに流れた30~50代の男性7人、大晦日と元旦にカウントダウンパーティーやボウリングをした10代の男性5人の感染を確認したほか、年末年始の家族・親族による会食で15人規模のクラスターがそれぞれ3例あったという。

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 県によると、30~50代の男性7人が感染した1例目は、昨年12月29日に事業所内で開いた30人規模の納会がきっかけ。納会後もスナックに流れ、長時間の飲酒をしていた。
 10代の男性5人が感染した2例目は、同級生9人で昨年12月31日に店舗内でカウントダウンをした後、翌1月1日もボウリングをしていたという。
 残る3件は、年末年始の家族・親族による会食で発生したクラスター。このうち2件で、感染した中に県外からの帰省者が含まれていた。3件中1件は15人、2件は14人の感染をそれぞれ確認している。
 県の糸数公保健衛生統括監は、年末年始の飲食を伴う会合での感染拡大が目立つとし「記憶が無くなるまで飲酒したり、朝から飲酒したりと、県内はもともと適正を越え大量に飲酒する傾向がある。飲酒時間が長いなど、そういった飲み方が感染につながりやすい」と注意喚起。また、家族・親族の会食についても「食事はなるべく、ふだん同居する家族とだけにとどめてほしい」と呼び掛けた。
 県内では15日、新たに74人の新規感染を確認。感染の勢いに歯止めが掛かっていない。


 

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