■沖縄の釣り情報[有釣天]

本部海岸で68・5センチ、6・73キロのマクブを釣った崎山大さん=2020年12月27日

宜野湾海岸で47センチ、1・75キロと40センチ、1・1キロのチヌを釣った稲嶺盛隆さん=11日

安謝海岸で69センチ、5.71キロのマクブを釣った國仲秀信さん=3日

東浜海岸で40センチ、0.92キロのチンシラーを釣った山城辰彦さん=2日

宜野座海岸で62センチ、3.18キロのタマンを釣った長野勇太さん=4日

那覇海岸で67.5センチ、3.5キロのスマガツオを釣った山内真二さん=2020年12月25日

慶良間沖で93センチ、6.92キロのオーマチを釣った砂川陽平さん=2日

泡瀬海岸で1キロのシルイチャーを釣った原田竜百さん=7日

本部海岸で68・5センチ、6・73キロのマクブを釣った崎山大さん=2020年12月27日 宜野湾海岸で47センチ、1・75キロと40センチ、1・1キロのチヌを釣った稲嶺盛隆さん=11日 安謝海岸で69センチ、5.71キロのマクブを釣った國仲秀信さん=3日 東浜海岸で40センチ、0.92キロのチンシラーを釣った山城辰彦さん=2日 宜野座海岸で62センチ、3.18キロのタマンを釣った長野勇太さん=4日 那覇海岸で67.5センチ、3.5キロのスマガツオを釣った山内真二さん=2020年12月25日 慶良間沖で93センチ、6.92キロのオーマチを釣った砂川陽平さん=2日 泡瀬海岸で1キロのシルイチャーを釣った原田竜百さん=7日

 2020年12月27日の午前6時、釣友の後輩と2人で本部海岸にある防波堤の消波ブロック先端からタマンなどの回遊魚を狙った崎山大さん。竿(さお)4本以上離れた場所を流れる速潮帯めがけてハリス8号の仕掛けを投入した。マキエサは比重のある真鯛(まだい)専用を単体で使用、中層から海底の棚をターゲットエリアに定めた。ウキはグレックスのナミダ00号、カゴスペシャル11号の針を組み合わせた沈め釣りでオキアミの餌を海底に届ける。過去にタマンや3キロのオーマチを取り込んでいるが、それより大きな魚に何度も仕掛けを切られているA級ポイント。

 ヒット率の高い左向きの流れが続いた午前10時、この日はじめて竿が曲がり45センチのミーバイを取り込んだ。お昼前、中層付近を漂っていたオキアミに大物魚が食いついた。ベールをオープン状態にしたリールから道糸が激しく飛び出す。距離にして50メートルも引き出されたラインを少しずつ回収すると、おなかの中にたくさんの甲殻類をのみ込んだ68・5センチ、6・73キロのマクブを釣り上げた。

 水深20メートル以上もある安謝海岸の防波堤から打ち込み釣り仕掛けを遠投して、大型魚を専門に狙う國仲秀信さん。2年前に7キロのマクブや10キロのガーラなどの実績がある。大潮や中潮、明け方から昼前までの時間帯で潮が走れば大型魚と遭遇するチャンスが高く、狙ったエリアに生きたカニの餌を届けることが釣果を生むこつだと話す。仕掛けはPE8号の道糸に50号の中通しオモリを使用。ヒットした魚を確実に仕留めるため瀬ズレワイヤの26番を2メートル、ハリスワイヤ36番の組み合わせを50メートル以上先の砂地に遠投する。さらに、魚の通り道であるリーフ地帯との際部分に仕掛けを届けるため、着底後にスロースピードで仕掛けを手前に引き寄せ、万全の構えで大型魚のアタリを待つ。本来は水深のある防波堤などからガラサーミーバイを狙う仕掛けだが、國仲さん考案で打ち込み釣りに転用したオリジナルのスタイルだ。

 3日の午前8時、待望のアタリが訪れた。海底付近に留まるような独特の抵抗を見せた魚だが、竿に力を込めてテンションを加え続けると体を横にした状態で浮いてきた。海面に現れたのは大型のカニをのみ込んだ69センチ、5・71キロのマクブだった。(釣りPower 名嘉山博)