任期満了に伴う沖縄県宮古島市長選は17日投開票され、保守系無所属で新人の前県議、座喜味一幸氏(71)=社民、社大、共産、立民推薦=が当選を確実にした。宮古の「オール沖縄」勢力と一部保守系との保革共闘を成し遂げ、「市政刷新」による行財政健全化を強く訴えてきた。

当選確実の報を受け、支持者と万歳する座喜味一幸氏(中央)=17日午後10時50分、宮古島市の選挙事務所

座喜味一幸氏

当選確実の報を受け、支持者と万歳する座喜味一幸氏(中央)=17日午後10時50分、宮古島市の選挙事務所 座喜味一幸氏

 新型コロナウイルス対策では国や県の補助に加え、市独自での支援策や感染防止策を打ち出し、第1次産業振興や公共事業の受注の均等化、通院や入院時の沖縄本島への移動費や宿泊費助成などの訴えが幅広い支持を得た。

 座喜味 一幸氏(ざきみ・かずゆき) 1949年12月15日生まれ。宮古島市平良西仲宗根出身。琉球大学卒。沖縄総合事務局、宮古土地改良区事務局長などを経て2008年県議に初当選し、3期務めた。