一針、二針-。北海道白老町のアイヌ刺しゅう家、岡田育子さん(72)がしなやかな手つきで曲線やトゲが織りなす文様を縫い上げた。名刺入れやネックストラップに刺しゅうを施したり、アイヌ文様と国内外から集めた柄をつなぎ合わせたパッチワークで文化の共生を表現したり。