沖縄県は19日、新たに新型コロナウイルスに関連し4件のクラスター(感染者集団)を確認したと発表した。うち、1件は初めて成人式関連のクラスター。那覇市内の式典参加者の一部が参加した飲み会で、10代~20代の男性10人の感染を確認した。那覇市保健所によると、式典終了後の1月10日~翌朝まで12人で1~3次会を行い長時間の飲酒やカラオケを伴う会食を行ったという。
ほか、糸満市内のスナック2軒でそれぞれ従業員と客で14人、9人のクラスターを確認。浦添市内の保育施設でも保育士と園児の計8人の感染を確認した。
県は19日、過去3番目に多い113人の新型コロナ感染を確認したと発表した。