2016年1月、長野県軽井沢町でスキーツアーの大型バスが道路脇に転落し大学生ら15人が死亡、26人が重軽傷を負った事故で、長野地検は21日、業務上過失致死傷の罪で、バスを運行していた会社の高橋美作社長と、運行管理者だった荒井強元社員を在宅起訴した。

 国道から転落、横転したスキーバス=2016年1月、長野県軽井沢町

 起訴状などによると、高橋被告と荒井被告はそれぞれ、運転手が技量不足で事故を起こす可能性があることを予見できたのに、必要な訓練などを行わず運転業務に従事させ、事故を起こしたとしている。

 また長野地検は21日、自動車運転処罰法違反の疑いで書類送検されたバスの運転手で、事故で死亡した男性を不起訴処分とした。(共同通信)