〈昨年、日本人初のノーベル賞受賞者で物理学者の湯川秀樹博士(1907~81年)と軍事研究との関わりを描いた著書2冊を出版した。博士の日記や関連文書を分析した労作だ〉  京都大教授だった湯川さんは、素粒子物理の研究会で別の大学の大学院生だった僕に目を付けてくださった。