[胃心地いいね](610)acicoco(アチココ) 恩納村仲泊

「大城保さんのトマトカレー」のドリンクセット。焼きたての南国食パン、萬座バケットもその場で食べられる

「こだわりのパンを楽しんでほしい」と話す大城英樹店長=8日、おんなの駅なかゆくい市場2階「acicoco」

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「大城保さんのトマトカレー」のドリンクセット。焼きたての南国食パン、萬座バケットもその場で食べられる 「こだわりのパンを楽しんでほしい」と話す大城英樹店長=8日、おんなの駅なかゆくい市場2階「acicoco」 acicoco

 おんなの駅なかゆくい市場の2階にあるパン屋「acicoco(アチココ)」は、落ち着いた雰囲気の店内で海を眺めながら、焼きたてのパンが食べられるお店。

 大城英樹店長はこの道25年のパン職人。昨年の新型コロナウイルス影響下での休業期間中、新商品の開発に力を入れた。

 昨年10月に発売した「萬座バケット」(税込み350円)もその一つ。地域の食材を使ったパンを作りたいと、村で生産される泡盛「萬座」の製造過程で出るもろみを使って作ったフランスパンだ。

 前日から低温発酵させた生地は、口に運ぶとほんのりもろみの香りが広がる。香りと生地のふくらみのどちらも残すよう、失敗を重ねながら何度も配合を調整したという。

 また、ひときわ目を引くのが、淡いピンク色をした「南国食パン」(税込み900円)。生地はドラゴンフルーツに含まれる水分だけを使用して焼き上げた。中はふっくら柔らかく、表面は香ばしいのが特徴で、子どもからお年寄りまで人気の商品だ。購入したパンは、スライスして店内で食べることもできる。

 また、パンだけでなく「大城保さんのトマトカレー」も店長こだわりの1品。トマトのほか、ゴーヤー、ズッキーニ、ナス、島バナナなど季節の野菜もふんだんに使った。焼きたてのナンと食べ放題のサラダが付いて税込み890円。ドリンクセットは税込み千円。

 ナンは、プレーンとトマトが練り込まれたトマトナンの2種類から選べ、ドリンクはコーヒーのほか、村産パッションフルーツを使ったパッションフルーツティーなどから選べる。

 大城店長は「恩納村の海を見ながら、こだわりのパンを楽しんでほしい」と笑顔で話した。(北部報道部・西倉悟朗)

 【お店データ】恩納村仲泊1656の9。平日は午前11時~午後5時、土日・祝日は午前11時~午後5時半。毎週火曜日は休み。問い合わせはおんなの駅、電話098(964)1188。