沖縄県は22日、新型コロナウイルスに感染した1人が死亡したと発表した。関連死者は計90人となった。また、新たに103人が新型コロナに感染したと発表。県内の累計感染者数は6862人。
在沖米軍関係は新たに15人が感染し、累計で887人となった。
21日の県の発表では、10歳未満から90代の男女68人が感染した。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は44・89人で、感染第2波のピークだった昨年8月の42・97人を超え、過去最多。全国で4番目に多く、「感染爆発」相当とされる首都圏と並ぶ数値となっている。
県独自の緊急事態宣言に伴い、22日から全市町村の飲食店や遊興施設を対象に営業時間の短縮要請が始まる。県は午後8時までに閉店するよう求めている。2月7日までの17日間で、全ての期間に時短要請に応じれば、県が68万円の協力金を支給する。