■沖縄の釣り情報[有釣天]

北部海岸で49センチ、1.48キロの尾長グレを釣った前濱健一さん=16日

宜野湾海岸で60・5センチ、4・19キロのガラサーミーバイを釣った宮城英人さん(右)と森松長太さん=2日

与那原海岸で47・3センチ、1・96キロのチンシラーを釣った亀谷長治さん=9日

名護海岸で1.73キロのシルイチャーを釣った仲村浩之さん=15日

北谷海岸で44.8センチ、1.54キロのチヌを釣った稲嶺盛勇さん=18日

佐敷海岸で49センチ、1・88キロのチンシラーを釣った垣沼勝さん=12日

糸満海岸で2・08キロのシルイチャーを釣った伊佐真弥さん=15日

水釜海岸で父親が釣った5.4キロのクブシミを持つ宮城祐太さん=14日

北部海岸で49センチ、1.48キロの尾長グレを釣った前濱健一さん=16日 宜野湾海岸で60・5センチ、4・19キロのガラサーミーバイを釣った宮城英人さん(右)と森松長太さん=2日 与那原海岸で47・3センチ、1・96キロのチンシラーを釣った亀谷長治さん=9日 名護海岸で1.73キロのシルイチャーを釣った仲村浩之さん=15日 北谷海岸で44.8センチ、1.54キロのチヌを釣った稲嶺盛勇さん=18日 佐敷海岸で49センチ、1・88キロのチンシラーを釣った垣沼勝さん=12日 糸満海岸で2・08キロのシルイチャーを釣った伊佐真弥さん=15日 水釜海岸で父親が釣った5.4キロのクブシミを持つ宮城祐太さん=14日

 15日、荒磯に浮く引きの強い中型魚、ヒレーカーやトカジャーを狙って沖縄本島北部の海岸を訪れた前濱健一さん。夜にポイントに入り場所を確保、明るくなるのを待ってフカセ仕掛けを流した。翌早朝、強い風が吹き付け海面は荒れた状態。波打ち際に大きなサラシが発生しているため、魚が浮いている状況は確認できない。竿(さお)2本先にオモリを打たない2・5号のハリスを沈め、右から左に流れる潮に乗せて浅い棚から狙っていった。

 午前7時、投入後の仕掛けが潮に乗り流れ始めてすぐ、浮力0の円(えん)錐(すい)ウキが数センチ海中に入った状態で静止した。ラインが走る瞬間を注視したが、特に変化が見られないので思い切ってアワセを入れるとすんなりと浮上してきたが、海面直下で勢いよく突っ込んだ。2分ほど抵抗を続けて浮いたのは44・5センチ、1・09キロの尾長グレ。午前10時、マキエサに反応して浮いてきたトカジャーの群れを避ける形で仕掛けを深棚へ沈め、竿1本の水深でヒットさせたのは49センチ、1・48キロの尾長グレだった。

■過去最大を抜くミーバイ

 2日、水温の低い冬場に釣れるガラサーミーバイを狙って宜野湾海岸に繰り出した読谷村の宮城英人さん。防波堤周辺の水深は5メートルで沖向けに長い距離で敷設されている。足元の消波ブロックの間からベタ底にウニの餌を落としたが、期待した反応は薄く、エサ取り魚の反応が続いた。そこで、思い切って狙いを切り替えることに。釣座から竿2本先の消波ブロックが途切れるエリアに仕掛けを投げ込む。ピトンに固定した専用竿を海面と平行に伸ばした状態で、持参したウニを割り、マキエサ用に仕掛け周辺に投げ込んだ。

 午前9時、最初のヒットは30センチに満たないのでリリース。続いて午前10時30分に同行した森松長太さんが33センチを取り込み。お昼に再び森松さんが42センチをゲット。その後、アタリが遠のいたので帰る準備に入った午後2時、宮城さんの竿が海面に突き刺さるほど曲がった。この場所で釣れるのは平均40センチ。過去最大の52センチを凌(りょう)駕(が)する引きの強さを見せたのは60・5センチ、4・19キロのガラサーミーバイだった。

■チヌシーズンの狙い目

 水温が低下してチヌシーズンとなる12月から3月、与那原から佐敷にかけての海岸では50センチ近い大型が数釣れるホットスポットとなることで知られる。この時季、自宅のある与那原海岸の防波堤に回遊するチンシラーに狙いを定める亀谷長治さん。潮通しの良い水深6メートルほどの砂地帯にツケエサの赤エビを使用して潮流に乗せて海底を広く探っている。

 魚信を明確にするために円錐ウキを使用、地形の変化に乏しい砂地に魚がとどまるポイントをつくるため比重の重い集魚剤にたっぷりのコーンを追加するという。9日の午前6時は向かって左に流れる好条件の潮、午後1時に47・3センチ、1・96キロ、立て続けに42センチをゲットした。(釣りPower 名嘉山博)