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すぐに入院が必要な状態ではなかったが‥‥自宅待機中に1人死亡 年齢は「家族の意向」で非公表

2021年1月23日 06:22

 県は22日、10歳未満から90代の男女計103人が新型コロナウイルスに感染し、うち一人が入院に向けて自宅で待機中に容体が悪化し、死亡したと発表した。入院調整中の死亡例は県内で初めて。累計感染者数は6862人。新型コロナ関連の死亡は90人目で、1日の新規感染者が100人を超えるのはこの1週間で4回目。

県の新型コロナ感染に関する判断指標と現状

県内感染者の居住別状況(1月22日)

県の新型コロナ感染に関する判断指標と現状 県内感染者の居住別状況(1月22日)

 県は亡くなった患者の年齢などについて「遺族の意向」として非公表とした。患者は21日夜にPCR検査陽性が判明。重症者の入院受け入れ態勢は整っていたが、県の確認ではすぐに入院が必要な状態ではなかったという。その後自宅で容体が急変、家族の依頼で救急搬送され、22日に死亡が確認された。死因は調査中という。県の糸数公保健衛生統括監は「入院待機に非常に時間がかかったわけではない」と説明した。新規感染者103人のうち20代が22人と最多で、5人が成人式に出席した。70代以上は19人。感染経路が判明しているのは63人で家族内25人、飲食会食12人、高齢者などの施設内11人。知人友人と職場内、調査中はそれぞれ5人だった。

 22日現在、コロナ病床利用率85・9%、非コロナ病床利用率は96・1%と、依然厳しい状況が続く。

 在沖米軍関係者の新規感染者は嘉手納基地の9人と普天間飛行場の3人、キャンプ・フォスター、コートニー、シュワブで各1人ずつの計15人。累計887人になった。

(写図説明)県内感染者の居住別状況(1月22日)

(写図説明)県の新型コロナ感染に関する判断指標と現状

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