秋田県は、コメの新品種「あきたこまちR」を開発した。艶や香りに優れ、品質が安定しているあきたこまちの魅力はそのままに、土壌に含まれる有害物質カドミウムをほとんど吸収しないように改良した。既に農林水産省に品種登録を出願した。2025年の市場デビューを目指す。

 秋田県が開発したコメの新品種「あきたこまちR」

 農業環境技術研究所(現在の農業・食品産業技術総合研究機構、茨城県つくば市)と12年から共同で開発してきた。カドミウムの蓄積量が少ない品種「コシヒカリ環1号」と、あきたこまちを掛け合わせてできたコメに、さらに7回、あきたこまちを交配した。遺伝子はあきたこまちとほぼ同じという。(共同通信)