2020年度の司法試験で、琉球大学法科大学院から26人が受験し、6人が合格した。合格率は23・08%で、全国の法科大学院72校中21位タイ。第1回試験の07年(43・8%)以来、13年ぶりに20%を超えた。5人が合格した昨年度の合格率14・71%から大幅に改善した。法務省によると、全国では前年比52人減の1450人が合格。旧試験を廃止して新試験に完全移行した12年以降、最少となった。

司法試験の法科大学院別合格率

 全国で本年度の合格者は政府が15年に下方修正した目標「1500人以上」を初めて下回った。受験者数が前年比763人減の3703人、合格率は5・53ポイント上昇して39・16%だった。

 20年の試験は新型コロナウイルスの影響で実施時期を5月から8月に延期し、辞退者には受験料を返還する措置を取った。受験率は例年比で微減にとどまった。法科大学院の入学者が減り、法曹人気が低迷しつつあることが、合格者減の背景にあるとみられる。