父の暴力を題材に作品を作ってきて、「岩井さんは、こうして作品を作ることで、お父さまを許していってるのですね」と、言われることも多かった。  家族からの暴力というものは、なぜか世間的に「最後には許しに向かう」という前提がある。が、僕は全くそれに同意できない。