沖縄県出身の俳人安里琉太さん(26)の第1句集「式日」(左右社)が第44回俳人協会新人賞に決まった。「青天の霹靂(へきれき)だがうれしい。第2句集に向け、かぶとの緒を締めたい」と喜んだ。主催する俳人協会(大串章会長)が23日、発表した。同時受賞は篠崎央子さんの「火の貌」。

安里琉太さん

 安里さんは1994年与那原町生まれ。東京都在住。首里高校で句作を始めた。「銀化」「群青」「滸」同人。

 俳人協会は1961年に設立。初代会長は故中村草田男さんだった。俳句文芸の創造的発展と普及などを目的としている。

 第60回俳人協会賞は野中亮介さんの「つむぎうた」、第35回俳人協会評論賞は井上弘美さんの「読む力」だった。第35回俳人協会評論新人賞は該当なしだった。