沖縄県の今帰仁村にある乙羽岳近くの平伊橋から山々を見渡すと、赤や黄色の景色が観察でき、まるで紅葉しているかのように見えると話題になっている。実は落葉高木のイイギリ(ヤナギ科)とセンダン科のセンダンが赤や黄色の実をびっしりと付けている様子。周囲の緑の木々に映え、亜熱帯地域に属する沖縄では見られない「紅葉」に見えている。

イイギリやセンダンの実が色づき紅葉を思わせる山=6日、今帰仁村謝名

 奥の赤い部分がイイギリ。実が赤く色づきブドウのように垂れ下がっている。手前の黄色い部分はセンダン。楕円(だえん)形の黄色い実を付けている。イイギリもセンダンも山で自生するが、センダンは街路樹としても植えられおり、この時期、たくさんの実を付ける。(今帰仁・玉城学通信員)