東京電力は25日、再稼働を目指す柏崎刈羽原発(新潟県)7号機に関する地域説明会を同県柏崎市で開いた。原子炉の起動前検査の概要などを示し、再稼働に向けた理解を求めた。だが、参加した住民からは反対意見が相次いだ。賛成意見はなかった。

 柏崎刈羽原発7号機の今後のスケジュールなどについて説明する東京電力新潟本社の橘田昌哉代表=25日午後、新潟県柏崎市

 東電新潟本社の橘田昌哉代表や柏崎刈羽原発の石井武生所長らが出席。安全対策工事が今月事実上終了したことを踏まえ、起動前検査の一環として核燃料を原子炉に入れる「燃料装填」を3~4月に行う計画を示した。

 住民からは、地元自治体の「同意を待っている段階だろうが同意できない」との意見や、「悪い情報は隠す東電に任せられない」という声も出た。(共同通信)