「わおー、水しぶきがすごい」。沖縄県名護市数久田の轟(とどろき)の滝が連日の雨で水量が公園の開園以来、最も多くなり、訪れる人を楽しませている。落差約28メートルから流れ落ちる滝の水音は、まさに「轟」。直径約8メートルの滝つぼからあふれ出た水は岩をも隠す勢いだ。

開園以来、最も水量が増えた轟の滝を眺める来園者ら=23日、名護市数久田

 23日は午後から雨が上がり、多くの入園者でにぎわった。南城市から家族で来た屋比久勉さん(67)は「2年前に来た時はロープのような滝だった。今日の滝はどこかの大綱の10倍くらいはある」と感激した様子。息子の一臣さん(42)は「初めて来たけど圧巻ですね」と話し、一臣さんの娘で、くらら幼稚園に通う華椰ちゃん(4)は「音が大きい」と驚いていた。

 滝は久志岳と辺野古岳を中心とする広大な樹海が源流。雨が続くと水量は増すが、今回は特に多いという。(玉城学通信員)