和歌山県は26日、同県かつらぎ町の養豚場で豚熱(CSF)の感染が確認されたと発表した。この養豚場は約290頭を飼育している。

 県によると、養豚場から24日に「調子の悪い豚がいる」と連絡があった。25日に県が立ち入り検査し、6頭を検査した結果、26日にいずれも陽性と判明した。県はワクチン接種地域に認定されており、陽性となった豚は6頭ともワクチンを接種していたという。

 野上農相は農水省での対策本部会合で「ワクチン接種済みの豚で発生したことは極めて遺憾だ」と述べ、「接種しても免疫を獲得できるのは8割程度だ」として改めて衛生管理を徹底するよう呼び掛けた。(共同通信)