沖縄タイムス紙面掲載記事

恵方巻きに使うノリ5万枚を厄払い コロナ退散を願って沖縄のスーパー

2021年1月27日 08:16

 2月2日の節分の日を前に、イオン琉球(南風原町、佐方圭二社長)は26日、那覇市の護国寺で恵方巻きに使う焼きのり5万400枚の厄払いをした。新型コロナウイルスの感染不安を、恵方巻きを食べて払拭(ふっしょく)してほしいとの願いを込めて初めて企画した。

厄払いした恵方巻きで使うのりを掲げるイオン琉球の佐方圭二社長(右)と平光一GMS事業部長=26日、那覇市の護国寺

 健康や長寿を祈願して食べる「ムーチー」の販売が前年比1・2~1・3倍と好調だったため、無病息災を願う恵方巻きも販売が伸びるとみており、1・2倍の販売増を目標にしている。

 スーパーではコロナの感染予防で外食機会が減った分、家庭で値の張る食材を消費する動きが強まっている。そのため、銀座の高級すし店が監修する1本千~1500円する高価格帯の恵方巻きを2種類に増やした。

 佐方社長は「節分に恵方巻きを食べる文化を広く沖縄の方々に知ってもらいたい。コロナでイベントが中止となる中、家庭で恵方巻きを楽しんで笑顔になってほしい」と話した。

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