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米空軍参謀総長「オプションなかった」 嘉手納F16の未明離陸

2016年11月6日 05:56

 【中部】米空軍参謀総長のデビッド・ゴールドフィン空軍大将は5日、F16戦闘機が10月19、20日の未明に嘉手納基地を離陸して100デシベル前後の騒音を発生した問題について「避けるために検討したが、今回はどうしても、この時間以外に飛ぶオプションがなかった」と釈明した。その上で今後の運用には「規制時間の飛行をできるだけなくすことが私たちの使命。避けるために、ありとあらゆる努力を続けたい」と話した。

カデナ・スペシャルオリンピックスの会場で、報道陣の質問に答える米空軍参謀総長のデビッド・ゴールドフィン空軍大将=5日、米軍嘉手納基地

10月19日午前2時30分に離陸して100デシベル超の騒音を出したとみられるF16戦闘機の同型機=米軍嘉手納基地

カデナ・スペシャルオリンピックスの会場で、報道陣の質問に答える米空軍参謀総長のデビッド・ゴールドフィン空軍大将=5日、米軍嘉手納基地 10月19日午前2時30分に離陸して100デシベル超の騒音を出したとみられるF16戦闘機の同型機=米軍嘉手納基地

 参謀総長は米空軍の制服組トップ。4月に就任した後のあいさつ回りで初めて嘉手納基地を訪れ、カデナ・スペシャルオリンピックの会場で報道各社の取材にこたえた。

 ゴールドフィン空軍大将は夜間・早朝の航空機騒音を規制する協定についてドイツでの基地司令官時代の対応を紹介。「日本と同じように協定があり、規制時間以外に飛ぶ場合は地元の方にお知らせしていた。地元の理解は、良き隣人であるために必要なこと」と述べた。

 また、嘉手納基地の運用で、海兵隊との共同使用に関する見解の問いには「米軍内や日本政府と常に話し合いを持っている。任務を成し遂げるために何が一番良いかを考えて話し合っていきたい」と述べた。自衛隊との関係にも言及し「非常に重視している。日本の防衛ということを念頭に置きながら良い関係を構築していこうと考えている」とした。

 県民に対しては「私たちを温かく迎え入れ、ともに暮らしを支えてくれていることに感謝したい」と述べた。

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